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待ったなし

注目集めた一門制度=武藤久

 「五輪が始まってよかった」と大相撲関係者がほっとしていたのはメダルラッシュに沸いた平昌冬季五輪のさなか。

 不祥事を引きずりながらの1月の初場所、そのあとの来季の体制を決める日本相撲協会の理事候補選挙も終わったが、その間票数予想などテレビの露出が続いた。各局とも同じような中身で食傷気味だったという声も聞かれた。

 さらに理事候補選で落選した貴乃花親方のテレビなどでの発言も関係者には違和感があったようだ。「貴乃花親方はテレビや週刊誌では発言するけど、これまでも理事会ではいっさい何も言っていない。理事になった当時から『何かありますか』と理事長が尋ねてもいつも『ありません』というだけだった」と困惑する理事経験者がいた。

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