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第94回センバツ高校野球

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90センバツ/4 おかやま山陽 初出場 響く駒音、近づく快音

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真剣な表情で将棋に取り組むおかやま山陽の選手たち。先の先を読むことや、全体を見ることの訓練になるという=岡山県浅口市で、川平愛撮影
真剣な表情で将棋に取り組むおかやま山陽の選手たち。先の先を読むことや、全体を見ることの訓練になるという=岡山県浅口市で、川平愛撮影

 <第90回記念選抜高校野球>

 静まり返った部屋にパチリ、パチリと駒音が響く。おかやま山陽(岡山)の選手たちは真剣な表情で将棋盤にかじり付き、次の一手に頭を悩ませていた。

 対戦相手の心理を読む力を付け、勝負勘を養おうと、雨天時は練習場の屋内施設で将棋を指す。ルールを知らず、入部してから覚える選手も少なくない。対局中、堤尚彦監督(46)から「もっと早く。一歩先よりもっと先を」との声が掛かる。頭の回転の速さと読みの深さの両方が求められる。

 「相手のバントの動きを読むなど、試合でも役立てたい」と樋上(ひのうえ)健介選手(1年)。棋士のような鋭い目になった。=つづく<写真・川平愛 文・益川量平>

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