ナインの胃袋応援　豚肉１頭分／カレー２００人分／コメ２００キロ／牛肉１０キロ　／茨城

　＜センバツ高校野球＞

ＪＡ２団体が贈呈

　第９０回記念選抜高校野球（毎日新聞社、日本高野連主催）に初出場する明秀日立を後押ししようと、ＪＡ全農いばらきとＪＡ常陸は２８日、高萩市石滝の同校高萩キャンパスを訪れ、野球部に県産の農畜産物を贈呈した。

　贈られたのは、県銘柄豚「ローズポーク」１頭分▽常陸牛ビーフカレーとローズポークカレー各１００人分▽県産米コシヒカリの「ひたち舞」２００キロ▽同市や北茨城市の地域ブランド「花園牛」１０キロ。

　ＪＡ常陸の大越実副組合長が「県民に夢と希望を与えるよう頑張ってほしい」、ＪＡ全農いばらきの川津修本部長が「全国の舞台で『打の明秀』の力を存分に発揮してほしい」とそれぞれ激励した。

　中原昭校長は「（生産者が）愛情込めて育てた農畜産物を選手がエネルギーに変え、甲子園で大きな力を発揮できるようにしたい」とお礼を述べた。食欲旺盛な増田陸主将（２年）は「いっぱい食べてさらに成長し、甲子園で活躍したい」と笑みを浮かべた。【佐藤則夫】