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時代の波にもまれる日本企業や組織を描く「変革」第11部は、04年の球界再編問題から大きく変化してきたプロ野球のパ・リーグに迫る。

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第6部 伊藤忠商事/2 コンビニで価値の連鎖

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自身が容器改良を手がける総菜を手に取る中野=東京・池袋の「ファミリーマート」サンシャイン南店で、秋本裕子撮影
自身が容器改良を手がける総菜を手に取る中野=東京・池袋の「ファミリーマート」サンシャイン南店で、秋本裕子撮影

 2月16日、東京・池袋のコンビニエンスストア「ファミリーマート」サンシャイン南店。商品棚には、プラスチック容器入りのきんぴらゴボウやポテトサラダなどの総菜が並ぶ。「ここはオフィスが多いので、ランチのもう一品にと女性に好評なんです」。伊藤忠商事からファミマに出向中の中野綾美(29)は商品を手に取り、売れ筋などをチェックした。

 少子高齢化や共働き世帯の増加を背景に、弁当や総菜の売り上げは急拡大している。2017年4月にファミマ入りした中野は、総菜の容器の開発や、全国の店舗に届けるための工場・物流網の整備を担当。現在は伊藤忠子会社の「伊藤忠プラスチックス」と協力し、特殊なフィルムを使うなどして総菜の消費期限を延ばすことができる容器の改良に取り組んでいる。物流コストの削減も課題だ。池袋の店舗からファミマ本社に戻った中野は、…

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