のぞみ台車トラブル

亀裂問題 川重、発覚まで10年 作業手順現場任せ

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記者会見で謝罪する川崎重工業の(左から)小河原誠・常務取締役、金花芳則社長、志磨貴司・車両カンパニー品質保証本部長=神戸市中央区で2018年2月28日午後7時3分、幾島健太郎撮影
記者会見で謝罪する川崎重工業の(左から)小河原誠・常務取締役、金花芳則社長、志磨貴司・車両カンパニー品質保証本部長=神戸市中央区で2018年2月28日午後7時3分、幾島健太郎撮影

 新幹線の台車に亀裂が入るという過去に例のない重大インシデントは、国内を代表する車両メーカー、川崎重工業の不正が直接の原因だった。問題の台車枠は2007年の製造。発覚まで約10年間、日本の大動脈を猛スピードで走る欠陥車両が見過ごされていたことになり、ずさんな製品管理に「台車枠の不具合は人命にかかわる」と批判の声が上がっている。

 28日午後7時から川重神戸本社(神戸市中央区)で始まった緊急の記者会見には、約100人の報道陣が詰めかけ、金花芳則社長は冒頭、「深くおわび申し上げる」と頭を下げた。

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