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気になる!保育所

 いくつものハードルを乗り越え、やっと保育所に子どもを預けられる時代です。でも、実はよく知らないこと、ないですか? さまざまな切り口で現場から報告します。保育のあり方を、みんなで考えてみませんか。まずは「戸惑うようなルール」から--。

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職場に併設 深夜もOK

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布団が敷かれた夜間保育の保育室で遊ぶ女児と保育士=埼玉県秩父市で
布団が敷かれた夜間保育の保育室で遊ぶ女児と保育士=埼玉県秩父市で

 企業や法人が従業員向けに開設する保育所が注目されている。親たちにとって苦しい保育所探しを避けられるだけでなく、仕事と子育ての両立がしやすくなるメリットもある。実態を追った。

 ●人手確保 火急の策

 保育室の照明が半分落ちていた。「上手だねえ。先生も作ろうかな」。粘土をこねていた女児(3)に女性保育士が優しく声をかける。「はい、あげる」とほほ笑む女児。もう午後8時。間もなく奥に敷いてある布団に入るので、パジャマ姿だ。

 1月下旬、埼玉県秩父市の総合病院「秩父病院」が運営する院内保育所「花の子ハウス」。この日の夜、預けられていたのは女児1人。看護師の母親は夜勤で、今ごろナースステーションに詰めているのだろうか。「寂しくならないように」と、保育室のロッカーに歯ブラシや着替えと一緒にアンパンマンの人形を置いていった。

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