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科学の森

はやぶさ2、未知への挑戦 6月にも小惑星到着 本番想定し訓練

 小惑星探査機「はやぶさ2」は順調に飛行を続け、6月下旬にも小惑星「リュウグウ」に到着する。たくさんのトラブルを乗り切った「はやぶさ」の後継機だけに、「想定外」を前提にした訓練が日々繰り返されている。はやぶさ2を支える現場を取材した。【阿部周一】

 ●シナリオなし

 「姿勢制御装置の温度がおかしい」。相模原市にある宇宙航空研究開発機構(JAXA)の宇宙科学研究所。はやぶさ2のプロジェクトで、技術者のチームを率いる津田雄一プロジェクトマネジャー(42)が「異常」を伝えると、職員がパソコンに向かったり、探査機の状況を示すモニター画面を確認したりするなど動き出す。はやぶさ2のトラブルを想定した模擬訓練の一場面。原因や解決策を全員で探る訓練もあり、いつどんな「異常」が発生するのかといった予告やシナリオは一切ない。

 訓練は昨年1月に始まり、「リュウグウ着陸直前に、地球の送受信アンテナに雷が落ちた」「指令を送る唯一のパソコンが突然シャットダウンした」--など、約50通りの想定で実施してきた。

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