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自民改憲本部

9条2項を維持、軸に 細田氏、集約の意向

自民党憲法改正推進本部役員会であいさつする細田博之本部長=東京都千代田区の自民党本部で2018年2月28日午後4時32分、宮本明登撮影

 自民党憲法改正推進本部(細田博之本部長)は28日、党本部で全体会合を開き、自衛隊の存在を明記する憲法改正について、9条第2項(戦力不保持)を維持する条文例と、削除・改正する条文例を類型化して提示した。細田氏は、第2項を維持する安倍晋三首相の考え方に沿った案を作成し、再来週の会合で第2項削除案と並べて議論する意向を表明。推進本部は3月25日の党大会前の意見集約を目指している。

 推進本部には百数十人の党所属議員から条文案が寄せられた。本部はこれを(1)第2項を維持し自衛隊を明記(2)第2項を維持し自衛権を明記(3)第2項を削除・改正--の大きく三つに分類した資料を全体会合で提示。出席議員からは「国民投票で過半数の賛成を得るには現実的だ」と第2項維持案を支持する意見が出た半面、石破茂元幹事長らは「自衛隊が戦力ではないというのは詭弁(きべん)だ」と第2項削除を改めて訴えた。

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