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福島県沖

「常磐もの」ヒラメが念願の海外へ タイに出荷

タイへ輸出するため箱詰めされるヒラメ。福島第1原発事故後に福島県産の鮮魚が輸出されるのは初めて=福島県相馬市尾浜の相馬原釜地方卸売市場で2018年2月28日午後3時半、尾崎修二撮影

 「常磐(じょうばん)もの」と呼ばれ、高い人気を誇ってきた福島県沖のヒラメが28日、タイに向けて出荷された。福島産鮮魚の輸出は東京電力福島第1原発事故後初。同県相馬市で水揚げされたヒラメは、バンコクの日本料理店で3月末まで計1トン近く提供される。県は放射性物質の検査を徹底しており、国内外での風評被害払拭(ふっしょく)にもつなげたい考えだ。

 この日、相馬市の卸売市場では、水揚げされたヒラメ約100キロが、氷入りのケースに次々と詰められた。1匹1.5~2キロほどで、相馬双葉漁協の立谷寛治組合長(66)は「水揚げ量もまだ少ないが、福島の魚を海外で味わってもらえるのは励み」と話した。

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