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第103回全国高校野球選手権

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春風吹かせ!

’18センバツ/9 選手紹介 東海大相模・2年 後藤陸右翼手/慶応・2年 石田新之介右翼手 /神奈川

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 <春風(しゅんぷう)吹かせ! 第90回記念選抜高校野球>

勢いもたらす選手に 東海大相模・2年 後藤陸右翼手

後藤陸右翼手 拡大
後藤陸右翼手

 スターティングメンバーに入ることが多くなった昨秋、同点で迎えた関東大会準決勝の九回裏、2死二塁で打席が回ってきた。バットを振りきったものの打球は三ゴロ。サヨナラのチャンスを逃し、延長の末にチームは公式戦初黒星。「最初から試合に出て、負ける悔しさを痛感した」

 「チームに勢いをもたらせる選手になりたい」。年明けのリポートに書いた目標を練習から実践し、一番遠い右翼から全力疾走でグラウンド整備の道具を取りに行く。「後藤に負けるな」と声が聞こえるようになり、「少しはできてるかな」。

 「次のチャンスは絶対に決める」。あの打席に立った自分だからこそ、心は熱く頭は冷静に、スタメン起用される期待に応えたい。

体格生かした長打力 慶応・2年 石田新之介右翼手

石田新之介右翼手 拡大
石田新之介右翼手

 父の仕事のために海外で育ち、慶応中等部に入学した帰国子女。野球は小学3年のときにいた香港で始めた。181センチ、85キロの体格を生かした長打力が持ち味で、昨年まで投手だったが、力強い打撃を生かすため自ら申し出て野手に転向した。

 初めてベンチに入った昨秋は収穫と課題がはっきりした大会だった。「肩の強さは通用した」という一方、県大会準決勝以降は4打席4三振。途中交代も増え、「好投手に歯が立たなかった」。バドミントンのシャトルを打ち込むことでタイミングを崩されない打撃を目指している。

 将来は英語力を生かして海外での仕事をしたい。甲子園は「想像していなかった舞台」だと言い、「実力を試したい」。=つづく

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