特集

第103回全国高校野球選手権

第103回全国高校野球選手権大会(8月10~29日)の特集サイトです。

特集一覧

春に翔ぶ

富山商創部100年 選手紹介/12 森陽斗捕手(1年) チーム随一の遠投力 /富山

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
強肩が持ち味の富山商の森陽斗捕手=富山市庄高田の同校で、鶴見泰寿撮影 拡大
強肩が持ち味の富山商の森陽斗捕手=富山市庄高田の同校で、鶴見泰寿撮影

 <第90回記念選抜高校野球>

 チームトップクラスの遠投100メートルを誇る2番手捕手。憧れはプロ野球巨人の小林誠司捕手で「ここぞという場面で、盗塁を刺す強肩が魅力」という。「味方が捕りやすい位置への送球がこだわり」と盗塁阻止に懸ける情熱は人一倍だ。

 小3から捕手を務め、新チームからベンチ入りを果たした。しかし、その後の練習試合で配球面が課題に。「低めの変化球を要求したが、高めに浮いた結果、打たれた」。極端に低く構えるなど「投手に分かりやすいジェスチャーを心掛けている」と語る。先輩の山本龍也捕手(2年)の声を出すタイミング、配球、外野への守備位置の指示の仕方をベンチから学ぶ日々だ。

 冬場は「体を大きくしてパワーをつけよう」と、弁当の米の量を3合から4合に増やして体重増に励み、最高50キロだったベンチプレスも75キロまで上げられるよう努力した。

 「ブルペンで2番手投手の肩を作り、与えられた役割を果たす」。センバツ出場の決定直前に両親に買ってもらった宝物のキャッチャーミットで甲子園に臨む。【鶴見泰寿】

次に読みたい

あわせて読みたい