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第103回全国高校野球選手権

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智弁和歌山 選手紹介/5 根来塁選手/本多吏樹選手 /和歌山

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智弁和歌山の根来塁選手=和歌山市冬野の同校で、木原真希撮影 拡大
智弁和歌山の根来塁選手=和歌山市冬野の同校で、木原真希撮影

 <第90回記念選抜高校野球>

粘る打撃持ち味に 根来塁(るい)選手(1年)

 名前の「塁」は、高校野球ファンの父直城さんが「野球の上手な子に育ってほしい」と命名した。

 昨秋の公式戦から右翼手として定着した。追い込まれたカウントからファウルで粘るしぶといバッティングが持ち味だ。出場11試合で、34打数15安打と打率は4割を超える。

 昨秋の近畿大会準決勝・乙訓(京都)戦では人生初となる殊勲のサヨナラ打を放った。「少しは名前に追いつけたかな」と控えめに話す。

 憧れの存在は、智弁和歌山OBで、プロ野球日本ハムの西川遥輝選手(25)。出身地は同じ紀の川市で、ポジションも同じ外野手。活躍著しい先輩を目標に「次は甲子園でサヨナラ打を打ちたい」と誓う。

パワー示し存在感 本多吏樹(りき)選手(2年)

智弁和歌山の本多吏樹選手=和歌山市冬野の同校で、木原真希撮影 拡大
智弁和歌山の本多吏樹選手=和歌山市冬野の同校で、木原真希撮影

 昨夏の甲子園はスコアラーとしてベンチ入りした。同級生の活躍を記録しながら、「素直に喜べない自分もいた」と振り返る。「次はプレーヤーとして甲子園に戻ってきたい」と強い気持ちで臨んでいる。

 スタメン入りへの道のりは決して易しくはない。しかし、代打出場した昨夏の県下新人戦準々決勝では、内角高めの球をスタンドに運び2ランに。元々パワーがあり、期待された場面でしっかりとアピールした。

 今冬は、バットでボールをしっかり捉えられるように、ミートポイントをより体の近くに引きつけるフォームに改めた。打ち損じが減り、中谷仁コーチからも「最大のチャンスだ」と期待されている。

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