裁量労働制

削除 最重要法案で紛糾 政府、昨年の二の舞い恐れ

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昨年と今年の通常国会を比べると…
昨年と今年の通常国会を比べると…

 政府が今国会の最重要法案と位置付ける働き方改革関連法案で裁量労働制に関する部分を削除したのは、問題の長期化を回避するためだ。昨年通常国会は森友学園問題などが長期化したところに共謀罪法の成立を強行し、内閣支持率が急落した。重要法案の審議を前に問題が続発するのは昨年の通常国会と酷似している。安倍政権は昨年の再来を懸念している。【野口武則】

 安倍晋三首相は1日の参院予算委員会で、「データにさまざまな指摘があったのは改めておわび申し上げたい。国民から疑念を持たれ、裁量労働制については全面削除する」と繰り返し、低姿勢に徹した。

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