メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

住民らでにぎわうカフェ「みどり TO ゆかり」=千葉県市川市のハイタウン塩浜で、鳴海崇撮影

 古く、狭く、薄暗い。そんなかつてのイメージが覆るほど、最近の団地は変わりつつある。引っ越しシーズンの春。新たな居住先に迷ったら、選択肢に入れてみては。

 ●強い地域の絆

 「おかえり」。はがき大の木製ボードがドアに掲げられ、優しいメッセージを投げかけている。一人、また一人と吸い寄せられるように店内へ。レトロな照明の下、カウンターでパソコンを開く男性。奥の小上がりでトーストを食べながらノートを広げる若い女性。小学生6人がカードゲームで盛り上がっている。目の前のスーパーでトマトと総菜を買った後、のぞき込んだ高齢の女性は「この辺は食べるところがなくて。コーヒーが好きだし、うれしい」と笑う。新米ママも「子どもと一緒に休めるのがすてき」と喜んだ。

 千葉県市川市の団地「ハイタウン塩浜」の1階に1月28日、カフェ「みどり TO ゆかり」がオープンした。休日の母親たちをもてなすモーニングセット、地域の住民が手作りの小物を飾ったり売ったりできるレンタルボックス……。カフェを手がける植栽管理サービス会社「東邦レオ」(大阪市中央区)が設定したコンセプトは「現代の縁側」だ。4月の本格稼働に向け、利用客の声を聞きながら準備を進めている。

この記事は有料記事です。

残り1563文字(全文2075文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 「大惨事になりかねない」マスクやゴム手袋…海に「コロナごみ」、欧州で問題化

  2. なぜ首相は「痛感」した責任を取らない? 安倍流処世術、軽さの原点

  3. 大阪府立高3校が臨時休校 コロナ感染確認で初の措置 教職員と生徒計2人

  4. 「母親ならポテトサラダくらい作ったらどうだ」 ツイートが大反響を呼んだ三つの視点

  5. 大阪モデル「黄信号」点灯 未就学児含む32人新たに感染 宣言解除後で最多

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです