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貧困高齢者向け住宅

救済届かぬ「安住の地」 家賃ネック、補助に制約

なぜ「法定外」施設を利用するのか(イメージ)

 札幌市の自立支援住宅「そしあるハイム」火災を受け、厚生労働省は「無料低額宿泊所」の質改善を図る方針だ。ただ、現状では低所得者の家賃負担能力を考えると、安全性の高い住まいの確保は容易ではない。【西田真季子】

 東京都内の無料低額宿泊所「ふるさと日の出館」は、加藤勝信厚労相も1月に視察した優良施設だ。古い木造の建物を改造し、NPO法人「自立支援センターふるさとの会」(東京都台東区)が運営する。常駐スタッフが火の始末の確認や夜間のたばこの預かりをする。

 入居者の自主性も引き出すため、年4回の防災訓練では、入居者同士で誰が逃げ遅れそうか、誰が手助けでき…

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