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 色を見て、香りを嗅ぎ、風味を味わう--。週1回の定例会で本醸造酒や純米酒、大吟醸酒の利き酒などに励んでいるのが名城大学(名古屋市天白区)の「日本酒研究会」だ。

 1979年創設の伝統あるサークルで、現在は農学部の学生ら約60人が所属。毎年10月に開かれる「全国きき酒選手権大会」も見据え、日本酒の基礎知識を学び、利き酒の技を磨く。未成年のメンバーは嗅覚と視覚だけで酒の違いを見極める。

 活動は学内にとどまらない。各地の酒蔵を巡り、昨年夏には長野県諏訪市の「麗人酒造」を訪問。カルシウムなどが少ない軟水を使うことで発酵が緩やかになることなど、酒造りの特性を学んだ。研究会会長の農学部3年、大堀沙貴子さん(21)は「会の活動だからこそ貴重な経験ができる」と目を輝かせる。

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