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本当は助けてほしいのに、うそをついてしまう--。虐待を受けた少年が自分を守ろうとうそをつく体験が、詩集絵本「嘘(うそ)つき」として刊行された。著者は児童養護施設などの退所者を支援する「アフターケア相談所『ゆずりは』」(国分寺市)の高橋亜美所長(44)。「虐待や貧困について考えるきっかけになってほしい」と話している。【篠崎真理子】
詩は、少年から聞いた話を、本人の語り口でつづっている。
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