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第79期名人戦

渡辺明名人に斎藤慎太郎八段が初挑戦する第79期名人戦を特集します。棋譜中継は「棋譜・対局結果」からご覧いただけます。

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第76期名人戦A級順位戦 豊島将之八段-三浦弘行九段 第46局の5

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孤独な戦い

 [先]4五桂打(図)で一見技あり。しかし、三浦の見解は逆で「こうなったらいいなという局面が実現して、優勢を意識した」と振り返る。理由は3手後の[後]5三同銀の局面で、[後]4六桂の痛打と[後]5四歩から飛車を捕獲する順があるからだ。二つの筋を同時に受ける手段はなく、豊島は前者を防いだ。三浦は飛車を召し捕った。

 まもなく日付が変わろうとしていた。三浦の席の周囲は荷物や脱いだ上着、ひざ掛け、飲み物、専用のゴミ箱などで埋め尽くされ、まるで自分の部屋の一角のようになっていた。乱雑なようで、実は三浦流の機能美なのかもしれない。

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