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第103回全国高校野球選手権

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春風吹かせ!

’18センバツ/10 選手紹介 東海大相模・2年 浅海大輝投手/慶応・2年 渡部淳一投手 /神奈川

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 <春風(しゅんぷう)吹かせ! 第90回記念選抜高校野球>

開花の直球で挑む 東海大相模・2年 浅海大輝投手

浅海大輝投手 拡大
浅海大輝投手

 初めてベンチ入りした昨秋、県大会決勝の好救援で一躍注目を集めたニューヒーロー。「真ん中めがけて投げた球が良い感じに散ってくれた」。直球で押す投球が持ち味だ。

 「人が10球で覚えるものに100球かかるくらい不器用」といい、長らくデータを集める班でチームのサポートをしていた苦労人。「芽が出なくても投手を続けてきたから言えることがある」と後輩にもアドバイスする。

 「聞かれたことの3倍で返してしまう」というチーム一のおしゃべり。チームメートから「また始まった」とあしらわれるが、「にぎやかな方がいい」。

 「チームが優勝するのが一番。少しでも貢献できれば」。ようやく花開いた投球で甲子園に乗り込む。

二枚看板へと着々 慶応・2年 渡部淳一投手

渡部淳一投手  拡大
渡部淳一投手 

 秋季関東大会の準決勝、明秀日立戦。中盤は多彩な変化球で安定した投球を見せたが、逆転した直後の九回に疲れが出て、最後は踏ん張りきれなかった。それでも「監督が課題を持たせてくれた」と前向きに語る。

 闘志を前面に出す生井惇己投手(2年)とは対照的にマウンドでは淡々としているが、練習中はよく笑う。成績は40人学級で上位10人に入る秀才で、中学時代、けがに悩んだ経験から将来は「医者になれたらいいな」。照れくさそうに笑う。

 「全国で戦うためには自分が生井に匹敵するような投手にならないといけない」。この冬、体重を5キロ増やして「力が入って球威も出てきた」。課題を克服し、着々と二枚看板に近づいている。=つづく

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