英国

EU離脱、混沌 中止へ、国民投票の動きも 期限まで1年、溝深く

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 【ロンドン三沢耕平、ブリュッセル八田浩輔】英国の欧州連合(EU)離脱の行方が混沌(こんとん)としてきた。メイ首相は2日、ロンドン市内で演説し、改めてEUの関税同盟から脱退する意向を表明したが、EU側との溝は深いまま。離脱期限が1年後に迫る中、英国内では第2の国民投票を実施して離脱そのものを中止しようとする動きまで出てきた。

 「国民投票の結果は尊重する」。メイ氏は演説の冒頭でこう強調し、離脱の是非を問い直す第2の国民投票の実施を否定。2016年の国民投票では離脱派が僅差で勝利したが、「英国は隣人(EU)との関係を遠ざける選択をしたわけではない」と述べ、離脱後も自由貿易協定(FTA)の締結などでEUとの友好関係を維持していく考えを示した。

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