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経済観測

農業の現場に力がない=資源・食糧問題研究所代表 柴田明夫

 野菜の高値が続いている。スーパーの店頭では4分の1にカットされた白菜が175円。ニンジンなども小ぶりだ。天候不順の影響が大きいのだろうが、そればかりではない。茨城県で園芸農場を経営する知人は「農業の現場に力がない」と言う。高齢化に加えて労働力が不足しているためだ。

 農林水産省によれば、2017年2月時点の農業従事者は151万人で、05年から73万人減り、平均年齢は66歳を超えた。恒常的な人手不足に加え、収穫期などの労働力確保が困難な状況となっている。稲作は、水田の区画整備と大型機械の導入で労働時間が大幅短縮し、雇用労働力への依存は小さい。だが野菜や果樹など労働集約型の作物はそ…

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