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第103回全国高校野球選手権

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春風吹かせ!

’18センバツ/11 選手紹介 東海大相模・1年 野口裕斗投手/慶応・1年 山下健太郎投手 /神奈川

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 <春風(しゅんぷう)吹かせ! 第90回記念選抜高校野球>

頭を使って投げる 東海大相模・1年 野口裕斗投手

野口裕斗投手 拡大
野口裕斗投手

 先発した秋季県大会4回戦の向上戦。失点はなかったが「攻撃にリズムをつなげなかった」。奮起して臨んだ関東大会では、甲子園常連校の作新学院(栃木)を相手に1失点で五回コールド勝ち。エースの不在を補った。

 「打者は何を考えてるかな」。マウンド上では自らも配球を考える。「スピードが無い分、頭を使って投げたい」。勉強でも苦手な教科こそ積極的に先生とコミュニケーションを取るように努めるなど、克服する方法を工夫してきた。

 大阪桐蔭には昨夏の大会前の練習試合で打ち込まれ、違いをまざまざと見せつけられた。「悔しいというよりも情けない。甲子園でリベンジしたい」。王者との対決を目標に日々練習に励む。

奪三振よりチーム 慶応・1年 山下健太郎投手

山下健太郎投手  拡大
山下健太郎投手 

 昨秋はけがでベンチ入りを逃した。「高校で何をやってきたのか」。中学の時よりも劣っているような気がして落ち込んだ。そんな時に頼りになるのが心理カウンセラーの母、真紀さん(44)だ。「できることを全部やったら結果は付いてくる」。その言葉に諭されて再び前を向いた。

 通学の行き帰りには文庫本を開き、小説の世界に入る。月に2、3冊は読む。聞き役になることが多く、大事なのは奪三振よりもチームのリズムという。「3球で三振を取るよりも、1球で打たせてアウトを取りたい」

 メンバーに選ばれて「よかったとは思うけど、変わらずやれることをやる。先輩2人には食い込んでいきたい」。憧れの舞台で公式戦初登板を夢みる。=つづく

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