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ストーリー

平昌パラに挑む成田緑夢(その2止) 感動与える選手に

 

 ◆パラスノーボード・成田緑夢の再起

大けが、独立の契機

 平昌(ピョンチャン)冬季パラリンピックのスノーボード日本代表、成田緑夢(ぐりむ)(24)=近畿医療専門学校=の人生は、一瞬で急変した。

 2012年秋からフリースタイルスキー・ハーフパイプを本格的に始め、13年3月に早くも世界ジュニア選手権で優勝した。その翌月だった。バランス感覚を身につけるためトランポリンで練習中、踏み切りの際に足を滑らせた。普段なら体をコントロールできるが、片足に2・5キロずつ重りをつけていたため、バランスが崩れた。約6メートルの高さから落ちた際、左膝が逆方向に曲がった。

 検査の結果、左足の前十字靱帯(じんたい)と後十字靱帯がいずれも断裂し、半月板も損傷していた。後に父の隆史さんから「歩けるようになる可能性は20%。左足を切断する可能性があった」と聞かされたほどの重傷だった。入院は半年に及び、受けた手術は4回。切断こそ免れたが、左膝から下の感覚を失った。成田はこう説明する。「手で触ってもあまり分からず、ゾウのような分厚い皮がついたみたい。右の足首から先は上げ下げで…

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