厚労省

生活援助多数利用「事前審査せず」 新制度で

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 介護保険制度の訪問介護で、利用者の状態をチェックし、掃除など家事もする「生活援助」を「多く」使う場合に精査・是正する新たな制度について、厚生労働省は事前審査制ではないことを明らかにした。サービス提供前の精査・是正は必要ではないという。また、他のサービスに広げることは「考えていない」と明言した。市民団体「市民福祉情報オフィス・ハスカップ」が先月、東京都内で開いた集会で厚労省の担当者が話した。

 昨年から今年にかけての介護報酬改定を巡る議論で、財務省が生活援助の利用回数が「多い」例があると指摘、報酬の上限を設定するよう要求した。これを受け厚労省は統計的に平均からかけ離れた月「32回」程度以上、生活援助を派遣するケアプランについて、ケアマネジャーが自治体に届け出て、専門家も入る「地域ケア会議」で検証し、助言を受ける制度の導入を決めた。

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