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今週の本棚・新刊

『自民党秘史 過ぎ去りし政治家の面影』=岡崎守恭・著

 (講談社現代新書・864円)

 本書は戦後の自民党長期政権の中、末期を飾った田中角栄、中曽根康弘、竹下登各首相だけでなく政局の舞台回しの黒衣に徹した、田中六助、金丸信両幹事長の伝説的な番記者だった著者が、直接見聞きした政治の現場や修羅場での当事者だった政治家の肉声を記している。

 たとえば、ロッキード事件で有罪判決が出された田中角栄に議員辞職の意思ありや否やを確認するため…

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