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東日本大震災7年

被爆2世、廃炉と格闘 赴任を志願「存在意義」

福島第1原発で工事現場を指揮する森井裕司さん。左奥は1号機の原子炉建屋=東京電力福島第1原発で、藤井達也撮影

 東京電力福島第1原発で働く「IHIプラント建設」(本社・東京)の森井裕司さん(48)は、広島原爆の被爆2世。汚染水処理後の水を保管するタンクの建設・管理を担う現場責任者だ。放射性物質への不安から福島県に向けられる偏見が、少年時代に広島県で見た被爆者への差別に重なって見え、復興を支援したいと福島勤務を志願した。廃炉に関わる自らの仕事を全うすることが、偏見を解消させるための「私の存在意義」と語る。

 森井さんの父逸司さん(82)は、広島市への原爆投下後に市内に入り被爆した。差別が心配で、家族以外に…

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