名古屋市
市立小学校の部活動廃止 教員の多忙化を解消へ
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市教委、20年度末で廃止方針を明らかに
名古屋市教育委員会は5日、市立小学校の部活動を2020年度末で廃止する方針を明らかにした。社会問題になっている教員の多忙化を解消し、授業などで児童に向き合う時間を確保する狙い。21年度以降は、教員が携わらない形で、児童が運動や文化活動の機会を確保する方法を模索する。
同日の市議会本会議で、鵜飼春美市議(民主)の質問に杉崎正美教育長が「21年度以降は教員が携わらない新たな活動のあり方を検討する」と答えた。市教委によると、部活動は教員の「自主的な活動」だが、顧問になることをほぼ強制される側面がある。土日も出勤し、授業準備の支障となることもある。
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