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ドイツ

大連立継続へ 社民党政権参加「賛成」66%

党員投票の結果を発表する記者会見=ドイツ・ベルリンで、ロイター

 【ベルリン中西啓介】ドイツの国政第2党で中道左派の社会民主党は4日、メルケル独首相による新政権への参加の是非を問う党員投票で、政権入りに賛成する票が過半数だったと発表した。メルケル氏率いる中道右派の国政最大会派キリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)との大連立政権が継続する。14日にも連邦議会(下院)の投票でメルケル氏が首相に選出される見通しで、昨年9月の総選挙から続く戦後最長の政権空白が解消される。

     記者会見したニータン党出納責任者によると、郵便投票の有権者は約46万人で政権参加に賛成が66.02%、反対が33.98%だった。投票率は約78%。財務相就任が有力視されるショルツ党首代理は会見で、メルケル氏とシュタインマイヤー大統領に結果を報告したことを明らかにし、「社民党が次期連邦政府に参加することが明確になった」と述べ、党員投票の結果に安堵(あんど)感をにじませた。

     社民党はこれまでメルケル氏と2度大連立政権を組んだが、昨秋の総選挙で大敗。党執行部は大連立継続に反対する声に配慮し、党員投票を政権参加の最後の「ハードル」にした。これに対し党青年部は連立協定について、「党の主要政策がなく、これまで通りの大連立」と批判して反対運動を展開。一方、次期党首就任が確実視されるナーレス連邦議会党会派代表は国政第2党の地位を失いかねない総選挙を回避するよう訴えていた。

     メルケル政権は第4次となり、メルケル氏が任期を全うすれば、コール元首相の戦後最長16年に並ぶ。

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