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小野登志子・静岡県伊豆の国市長

小野登志子氏

 伊豆の国市には、市民が150年以上にわたり大切に守り続けてきた遺産として韮山反射炉があります。

 韮山反射炉は江戸時代末期、列強諸国に対抗する軍事力の強化のため、韮山代官であった江川英龍を中心に海防施策として、品川台場(現在の東京都品川区台場)とともに築造されました。反射炉とはドーム状の天井部分に炎や熱を反射させ、鉄を溶かし大砲などを鋳造する溶解炉で、当時としては最先端の製砲工場でありました。韮山反射炉は1922年に国指定史跡、2007年には近代化産業遺産に認定されています。

 そして、15年7月に「明治日本の産業革命遺産」の一つとして、韮山反射炉の世界文化遺産登録が決定いたしました。西洋の工業技術が日本に導入され、幕末に稼動した韮山反射炉は、日本の製鉄技術の黎明期を象徴する重要な資産として評価されたということです。

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