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地ワイン便り

大田原 鳳鸞酒造 県産とちおとめ使用 /栃木

鳳鸞酒造社長の脇村光彦さん。ワインの貯蔵庫には日本酒の貯蔵タンク(右)もある=大田原市で

 明治初期にはブドウの産地として知られ、ワイン醸造も行われていた県北部の那須野ケ原地域。「那須疎水」の整備により水不足が解消した現在は日本酒の醸造が盛んで、中心地域の大田原市には酒蔵が六つもある。

 その一つ、老舗酒造会社「鳳鸞(ほうらん)酒造」(同市住吉町1)は約20年前からワイン醸造に取り組み、「那須の原ワイナリー」を営む。鳳鸞酒造4代目社長の脇村光彦さん(63)は「常に新しいことに挑戦していきたい」と力を込める。

 鳳鸞酒造の創業は1881(明治14)年。元々は近江商人の親戚筋だったという脇村家は、滋賀県から移り…

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