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米国在住の父親が、息子(13)を連れて日本に帰国した母親に息子の引き渡しを求めた人身保護請求の上告審で、最高裁第1小法廷(山口厚裁判長)は5日、父母双方から意見を聞く審問を開いた。父親の請求を棄却した名古屋高裁金沢支部判決が見直される可能性がある。上告審判決は15日。
高裁支部判決によると、父母はともに日本人で米国で暮らしていたが夫婦仲が悪化し、母親が2016年に息子を連れて帰国した。父親は国境を越えた子どもの連れ去りに関する国際ルールを定めたハーグ条約に基づき、東京家裁に息子の返還を申し…
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