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韓国のノーベル賞候補詩人にセクハラ疑惑、展示中止や告発相次ぐ

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 3月5日、ノーベル文学賞候補とされる仏教僧侶出身の韓国の詩人、高銀氏(84)にセクハラ疑惑が浮上し、ソウル市は同氏に関する展示を中止した。また、政府は同氏の作品を教科書から削除することを検討している。写真は2011年7月撮影(2018年 ロイター/Lee Jae-Won) 拡大
 3月5日、ノーベル文学賞候補とされる仏教僧侶出身の韓国の詩人、高銀氏(84)にセクハラ疑惑が浮上し、ソウル市は同氏に関する展示を中止した。また、政府は同氏の作品を教科書から削除することを検討している。写真は2011年7月撮影(2018年 ロイター/Lee Jae-Won)

 [ソウル 5日 ロイター] - ノーベル文学賞候補とされる仏教僧侶出身の韓国の詩人、高銀氏(84)にセクハラ疑惑が浮上し、ソウル市は同氏に関する展示を中止した。また、政府は同氏の作品を教科書から削除することを検討している。

 高銀氏は、英国の出版社を通じ、「習慣的な不適切行為」はないとの声明を発表している。

 事の発端は、女性詩人の崔泳美氏が昨年12月に「怪物」と題した詩を発表し、Enという年長の男性詩人に嫌がらせを受けていると告発したこと。Enの経歴やノーベル文学賞受賞の可能性を巡る記述が高銀氏に一致することから、告発されているのは高銀氏と解釈されている。

 英ガーディアン紙が高銀氏の反論を報じると、崔氏はフェイスブックに、「『怪物』の中で私が書いたことは事実」と投稿した。

 この告発を受け、他の作家らも同氏を告発。女性詩人のLee Hye-mi氏は、同氏とテレビ番組の共同司会を務めた際「愚かな行為」を目撃したと投稿した。

 男性優位の韓国では性的な不適切行為を口にすることは長らくタブーとなっていたが、#MeToo運動が遅ればせながら盛り上がってきており、ここ数カ月間に娯楽業界の重鎮に影響するケースが増えている。

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