歴史教科書

武田信玄ら削除しないで 山梨知事が要望へ

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JR甲府駅前の武田信玄公像=甲府市で2018年3月6日、田中理知撮影
JR甲府駅前の武田信玄公像=甲府市で2018年3月6日、田中理知撮影

 高校や大学の教員らでつくる研究会が、武田信玄や坂本龍馬らの用語を高校の歴史教科書から削減する案を示したことに対し、山梨県の後藤斎知事は7日、用語の削減規定を設けないよう文部科学省に要望する。山梨県内では削減に反対する約2500人分の署名が集まっており、県を挙げて「待った」をかけたい考えだ。

 高校の日本史、世界史で覚えるべき用語の大幅削減を提言したのは、教科書の執筆者を含む全国の高校、大学の教員らが所属する「高大連携歴史教育研究会」(京都市)。昨年、教科書に収める用語をほぼ半減させる「精選案」をまとめた。

 暗記中心になっていた歴史の学習を、思考力を育てる内容に変える狙いで、日本史では戦国武将の武田信玄のほか、上杉謙信や坂本龍馬、吉田松陰、世界史ではクレオパトラ、ガリレオ・ガリレイらが含まれていない。

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