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シリア女性の人権擁護を、国際女性デー前に2000人がバスで行進

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 3月6日、7年間内戦が続くシリアで、女性の窮状を広く知ってもらうための活動として、世界55カ国から2000人の女性が参加し、バスに乗ってトルコとシリアの国境を目指し行進する「コンシエンス・コンボイ」がイスタンブールを出発した(2018年 ロイター/Murad Sezer) 拡大
 3月6日、7年間内戦が続くシリアで、女性の窮状を広く知ってもらうための活動として、世界55カ国から2000人の女性が参加し、バスに乗ってトルコとシリアの国境を目指し行進する「コンシエンス・コンボイ」がイスタンブールを出発した(2018年 ロイター/Murad Sezer)

 [イスタンブール 6日 ロイター] - 7年間内戦が続くシリアで、女性の窮状を広く知ってもらうための活動として、世界55カ国から2000人の女性が参加し、バスに乗ってトルコとシリアの国境を目指し行進する「コンシエンス・コンボイ」が6日、イスタンブールを出発した。

 このバス隊列はトルコ南部のハタイ県に、国際女性デーの8日に到着する予定。特にシリアで刑務所に収監されている女性の支援を目指しているという。

 シリアでは複数勢力による衝突で、数十万人が犠牲になり、数百万人が家を追われている。

 人道活動を理由に、政府によって1カ月にわたって刑務所に入れられたという匿名のあるシリア人活動家は「シリアの刑務所に収監されている女性だけでなく、すべての戦時下の女性を保護するための早急な対策をとるよう世界に求める」と述べた。

 現在、417人の少女を含む6736人の女性が刑務所に入れらている。内戦が始まって以来、数千人の女性が刑務所内で拷問や性的暴行を受けたり、非人道的な扱いをされているという。

 スコットランドから来た活動家イボンヌ・リドレーさんは「宗教、人種、民族にかかわらず、世界中の女性がひとつになり、シリアの刑務所にいる女性たちを支援するため、この旅を始める」と述べた。

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