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第103回全国高校野球選手権

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第90回選抜高校野球

「全力出し切る」智弁ナイン決意新た センバツ旗授与 /奈良

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手塚彰校長(左)からセンバツ旗を受け取る智弁学園の小口仁太郎主将=奈良県五條市の同校で、佐藤英里奈撮影 拡大
手塚彰校長(左)からセンバツ旗を受け取る智弁学園の小口仁太郎主将=奈良県五條市の同校で、佐藤英里奈撮影

 <センバツ高校野球>

 23日に阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で開幕する第90回記念選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催)のセンバツ旗が7日、智弁学園に授与された。授与式と壮行会が五條市の学校で行われ、中学校の生徒を含む約700人が大舞台に挑む選手らにエールを送った。選手たちは「全力を出し切る」と決意を新たにした。【佐藤英里奈】

 講堂でこの日、校名と校章が入ったセンバツ旗が、野原靖・毎日新聞奈良支局長から手塚彰校長、小口仁太郎主将(2年)へと渡った。野原支局長は丸山昌宏・毎日新聞社長のメッセージを代読。「今の智弁ナインにとって、甲子園は非現実的な夢ではなく、実力で引き寄せることのできる場所。全力で戦ってほしい」と呼び掛けた。

 学校法人の藤田清司理事長は「全国制覇をした時の主将が語った目標は『歴史を変える』。この言葉をもう一回目標として授けたい」と選手を鼓舞。県高野連の東英樹会長も「2年前(全国制覇した年)の再来を強く期待する」と激励した。

 小坂将商監督は「熱い応援、よろしくお願いします」とあいさつし、18人の選手をエピソードを交えながら紹介。小口主将は「今までやってきたことを出し、一つでも多く勝てるよう頑張る」と力強く宣言した。

 また、新聞販売所でつくる毎日新聞奈良三重専売会の桐山政孝会長から練習球30ダースが贈られた。

折り鶴で健闘を願う 保護者らタペストリー託す

手作りのタペストリーと千羽鶴を智弁学園の選手に贈る保護者ら=奈良県五條市の同校で、佐藤英里奈撮影 拡大
手作りのタペストリーと千羽鶴を智弁学園の選手に贈る保護者ら=奈良県五條市の同校で、佐藤英里奈撮影

 選手の保護者らがチームの健闘を願い、折り鶴で作ったタペストリーと千羽鶴がこの日、学校で選手たちに託された。

 タペストリーは1776羽の折り鶴を使い、白地に赤の折り鶴で智弁学園の頭文字「C」を浮かび上がらせた。昨年末から折り始め、約3カ月で完成させた。また、千羽鶴には赤と白の折り鶴を使用し、上部に帽子の形の飾りが付く。

 飾りは、川釣聖矢選手(2年)の母で、野球部保護者会婦人部長の由佳さん(51)が本物の帽子と同比率で小さくし、フェルトを手縫いするなどしたという。

 南峠友祐選手(2年)の父で保護者会長の一成さん(51)が「甲子園で一日でも長い活躍を期待して渡します。頑張って」と小口仁太郎主将(2年)に手渡すと、整列した選手たちも表情を引き締めていた。【佐藤英里奈】

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