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熊本地震

5人犠牲 遺族ら「危険性の説明不十分」 被災の南阿蘇・高野台、防災公園に /熊本

熊本地震で発生した土砂崩れで押しつぶされた高野台団地=2016年4月17日、梅村直承撮影

 熊本地震で5人が犠牲になった南阿蘇村河陽の高野台団地を村が買い取ることが決まり、村が検討する震災遺構化は前進するものの、団地は2000年に旧長陽村(現南阿蘇村)が整備した分譲地だけに遺族からは「危険性を十分に調べてほしかった」という悲痛な声が今も上がる。【杉山恵一】

 高野台団地に住んでいた長女、牧野富美さん(当時46歳)を失った牧野照子さん(76)=熊本市東区=は「悲惨な事故が起きたことを震災遺構などの記録で残すことができれば娘の弔いになるので、公園化に尽力した関係者に感謝したい」と語った。しかし「娘は村が分譲したから安全だと思って土地を購入した。村は危険性を十分に調べてほしかった」と悔やむ。

 また本震の時は高野台団地に住んでいて、現在は村内の仮設住宅に暮らす高橋俊夫さん(49)は「土地の買…

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