平昌パラ

視覚障碍者向けに生中継 NHK、臨場感言葉で

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 9日開幕の平昌パラリンピックで、NHKは音声多重放送の副音声を活用し、視覚障害者向けの実況中継を放送する。研修を受けたベテランアナウンサーが臨場感あふれる言葉で生中継し、健常者の家族と一緒に「同じテレビを囲んで楽しみたい」という視覚障害者の願いに応えた。五輪・パラリンピックでは初の試みだ。

 平昌五輪でも5競技で導入された。パラリンピックではほぼ1日1競技に拡大される。

 副音声はどんな中継になるのか。2月17日の五輪フィギュアスケート男子では、羽生結弦が金メダルに輝いたフリーの演技を、副音声では「体を丸めて、まるでコマが回るようなスピンです」などと表現。演技後も「あっ、痛めていた右足を押さえるような仕草がありました。大きく息をしています。本当に苦しそうな表情です」と続けた。これらの場面で主音声はほぼ無言だった。

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