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第94回センバツ高校野球

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富山商創部100年 選手紹介/17 亀田眞の介選手(1年) 体幹鍛え、両打ちに進化 /富山

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外野手としてバックホームにこだわりを見せる富山商の亀田眞の介選手=富山市庄高田の同校で、鶴見泰寿撮影 拡大
外野手としてバックホームにこだわりを見せる富山商の亀田眞の介選手=富山市庄高田の同校で、鶴見泰寿撮影

 <第90回記念選抜高校野球>

 「俺はセンバツに出たぞ」。小学校時代から野球を教えてくれる父は金沢高で甲子園に出場した。幼い頃から父が楽しそうに語る甲子園が必然的に憧れとなった。

 チーム唯一のスイッチヒッターで外野手。入学時は右打ちだったが昨夏まで、練習試合で成績を残せなかった。「左右の体幹のバランスが悪い」と気付いた前崎秀和監督(40)から、新チーム結成後に、克服のため「左打ち」を勧められた。「初めはバットの芯に球が当たらなかった」。悔しさから自宅でも毎日、左右計200回の素振り。まめが潰れては、テーピングをして振り続けた。「試合で結果を出したい」一心だった。

 昨秋の練習試合で適時三塁打を放つと自信に。自然と体幹のバランスも整い、右打席での打率も上がった。

 遠投90メートルの肩を持ち、得意の守備では「外野からのバックホームは誰にも負けたくない」。

 「父は甲子園で活躍できなかったことを悔やむ。舞台に立って父に並び、試合で活躍する姿で、日ごろの感謝を伝えたい」【鶴見泰寿】

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