メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

出かけよう

遠藤周作文学館(長崎市) 生涯、作品の背景深く /福岡

遠藤周作文学館の外観。7月には軽喫茶があったスペース(左)を「思索空間」として改装し、海を眺めながら読書などができるようになる

 長崎県の西彼杵(そのぎ)半島にある長崎市外海(そとめ)地区。角力(すもう)灘を一望できる高台に遠藤周作文学館(同市東出津(しつ)町)はある。キリスト教信者で、江戸時代の長崎でのキリシタン弾圧を描いた小説「沈黙」などで知られる作家、遠藤周作(1923~96年)の生涯や作品に触れることができる。

 キリスト教信仰が禁止された江戸時代、外海地区には多くのキリシタンが身を潜め、信仰を守った。遠藤はこの地区をモデルに「沈黙」を執筆。取材で訪れ、角力灘の眺望に魅せられた。

 死後、文学館の建設構想が持ち上がった。遠藤が長年、居を構えた東京都町田市など全国にゆかりの地があったが、「文学や人間を語るのにふさわしい」という理由で外海が選ばれ、2000年に外海町立として開館。その後の市町合併で長崎市立となった。館内では、遠藤が使った机や椅子、生原稿や蔵書などを展示。遠藤の人生を写真やパネルで紹介し、作品の背景やキリスト教との関わりを解説している。

この記事は有料記事です。

残り541文字(全文959文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 「検査数少なく正確な評価困難」 在日米大使館が「予測困難」と米市民に帰国促す

  2. 政府、収入減世帯に30万円給付へ 7日にも閣議決定

  3. 「配布計画は裏目に出た」 アベノマスク批判、米欧主要メディアも報道

  4. ファクトチェック マスクは首相の地元・山口県の企業が受注? 「全世帯配布」で駆け巡ったツイート

  5. ナイトクラブや風俗業、休業補償の対象外 厚労省「公金助成ふさわしくない」に批判

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです