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東大宇宙研など

「KAGRA」に設置のサファイア鏡公開

報道陣に公開されたサファイア鏡=富山市の富山大で2018年3月8日、青山郁子撮影

 東京大宇宙線研究所や富山大などは8日、岐阜県飛騨市の神岡鉱山跡で建設を進める重力波望遠鏡「KAGRA(かぐら)」に設置するサファイア鏡を富山市で報道機関に公開した。9日に現地に搬入される。

 KAGRAは、ブラックホールの合体などによる時空のゆがみが波のように伝わる「重力波」を観測する装置。1辺約3キロのL字形で、中央部からレーザーを出して鏡に反射させ、両端までの距離を精密に測ってゆがみを検出する。

 東京大などによると、公開された鏡は直径22センチ、厚さ15センチ、重さ23キロ。単結晶の無色透明の人工サファイアを約1年がかりで研磨して作られ、1個5000万円。鏡は高さ14メートルからつり下げた状態で取り付けられるが、サファイアは熱による振動を抑える効果が高いという。今回の鏡を含め、来春までに計4個を設置する予定。

 三代木(みよき)伸二・東大宇宙線研究所准教授(理学)は「調整を繰り返して感度を高め、(重力波望遠鏡を持つ)米国や欧州との共同観測につなげたい」と話した。【青山郁子】

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