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東日本大震災:私は語る 明日のために(1)

壊れたインスタントカメラを手にする「思い出の品展示場」顧問の川口登さん=福島県浪江町で2018年2月17日、喜屋武真之介撮影

東日本大震災

私は語る 明日のために(1)

 福島県浪江町の「思い出の品展示場」は、東日本大震災の津波で民家から流出した写真や家財を展示し、持ち主に返す施設。津波で全てをなくした人にとっては、震災前の生活を残す唯一のものだ。きょうも町民が震災前の記憶の詰まった品々を探しに来たり、外国人旅行者があの日を肌で感じようと訪ねてきたり……。【高井瞳】

 思い出の品展示場 福島県浪江町高瀬牛渡川原217。午前9時~午後4時(不定休)。問い合わせは、展示場0240・24・0100まで。

 東日本大震災の津波で住民の1割以上の218人が犠牲になり、6割超の535戸が全壊した岩手県大槌町安渡(あんど)地区。大槌湾を望む高台にある大槌町中央公民館安渡分館・避難ホールで3月4日から11日まで、地区の変遷と人々の暮らしを伝える写真と映像約200点からなる「安渡地域アーカイブ展」が開かれている。今後も公民館に「アーカイブ(保存記録)」として展示され、震災の経験と教訓を後世に伝える。

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