東日本大震災

教訓、語り継ぐ 石巻専修大でシンポ 学生が決意 /宮城

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「伝承する意義」について語り合う大学生の(右から)永沼悠斗さん、志野ほのかさん、鈴木元哉さん。左は司会の佐藤敏郎さん=石巻市の石巻専修大で
「伝承する意義」について語り合う大学生の(右から)永沼悠斗さん、志野ほのかさん、鈴木元哉さん。左は司会の佐藤敏郎さん=石巻市の石巻専修大で

 東日本大震災の記憶と教訓を後世に伝えるため活動する人たちの広域連携組織「3・11メモリアルネットワーク」主催のシンポジウム「伝える力 地域を超えて 世代を超えて」が9日、石巻市の石巻専修大で開かれた。7年前に震災を体験し、未来への伝承を担う大学生3人が登壇し、語り継ぐ決意を語った。

 3人によるトークのテーマは「私たちが語り継ぐ意義」。東松島市で被災した志野ほのかさんは「震災で祖父を亡くし、その後悔をどうにかしなければという使命感から語り部を始めた」と言い、若者の活動は「感じたことをそのままの言葉で伝えられ、同年代の人にもストレートに受け取ってもらえる」と話した。

 女川町内の津波到達点に「女川いのちの石碑」を設置する活動に同窓生と取り組む鈴木元哉さんは「グループで活動すると同年代でもこんなことを考えてるんだと気づき、活動が人ごとじゃなくて自分ごとになる。自分から主体的に動く気持ちが生まれてくるのが若者でつながる良さ」と語った。

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