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第103回全国高校野球選手権

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富山商創部100年 選手紹介/18 田村一稀選手(1年) プロの助言胸に猛練習 /富山

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積極的な打撃でメンバー入りを狙う富山商の田村一稀選手=富山市庄高田の同校で、鶴見泰寿撮影 拡大
積極的な打撃でメンバー入りを狙う富山商の田村一稀選手=富山市庄高田の同校で、鶴見泰寿撮影

 <第90回記念選抜高校野球>

 日本代表経験があるプロ野球ロッテの石川歩投手から中学時代、上達するために大事なことは「野球がどれだけ好きかに懸かっている」と、アドバイスされた。父の知人で、新人王に輝いた2014年にもらったグラブは自宅の部屋に今も飾っている。

 外野手兼投手。中学時代はボーイズリーグで県内で唯一、中日本選抜に選ばれた。昨秋の県大会後の練習試合で、初球を安打にする積極的な打撃が評価され、北信越大会からメンバー入り。準決勝の日本航空石川戦では九回1死一塁の場面で代打に起用された。「真っすぐを打ってやる」と迎えた初球、甘めのスライダーを見送り、結果は三振。持ち味の「積極的な打撃ができなかった」と猛省した。

 「皆と同じことをしてはレギュラー入りできない」。朝練や昼休み、練習後の自主練習をフル活用してティー打撃や筋トレに打ち込んだ。

 憧れの石川選手からもらった別のグラブで、2番手投手も目指す。「いつか、このグラブで甲子園のマウンドに立ちたい」と夢を追い続ける。【鶴見泰寿】

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