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文化審答申

県内52年ぶり国宝指定 菅浦文書と絵図 喜びと後世に伝える重責と 長浜 /滋賀

集落の入口「四足門」の前で菅浦文書について語る前田浩一さん(右)と島内悦路さん=滋賀県長浜市西浅井町菅浦で、若本和夫撮影

白洲正子さん紹介の地 「一層魅力高まった」

 「菅浦文書」と「菅浦与大浦下庄堺絵図」の国宝指定が答申され、地元の菅浦地区や長浜市の関係者に喜びの輪が広がった。菅浦文書は地元の須賀神社が所有し、現在は滋賀大経済学部付属史料館が保管している。これまで国宝に指定されている古文書群はいずれも武家や寺社に伝わるもので「庶民が残した文化財としては初の国宝」となる。

 1281通のうち「菅浦惣庄置文」(1461年)には、盗人を裁く際には証拠をもって行うことなどが記されている。長浜市の市民協働部次長(歴史遺産・博物館・学芸担当)の太田浩司さん(56)によると、警察権や裁判権を持っていた中世の菅浦に近代法に近い考えが存在したことなどが分かるという。また「絵図」は菅浦と隣村との田地を巡る境界争いで菅浦側の主張を記すため作成された。

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