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森友学園

国有地売却問題 佐川長官が辞任 文書書き換え関与か 「国会審議、混乱招いた」

国税庁長官を辞任し頭を下げる佐川宣寿氏=財務省で2018年3月9日午後9時12分、和田大典撮影

 麻生太郎副総理兼財務相は9日、財務省の前理財局長、佐川宣寿(のぶひさ)国税庁長官(60)から辞任の申し出があり、持ち回りの閣議で了承したと発表した。学校法人「森友学園」への国有地売却に関する決裁文書が書き換えられたとされる疑惑が事実だった可能性があり、その責任を取っての辞任との見方も出ている。決裁文書の書き換えが疑われる時期に国有財産管理の責任者だった佐川氏の辞任は、安倍政権にとって大きな打撃となりそうだ。

 麻生氏は9日夜、財務省内で記者会見を開き、「佐川氏から『理財局長時代の国会対応に丁寧さを欠き、国会審議に混乱を招いた』ことなどを理由に辞任の申し出があった」と説明した。決裁文書の書き換えについては財務省が存否を答えないことなどから疑惑が深まっている。佐川氏自身が関与した可能性も指摘されており、辞任は避けられないと判断したとみられる。

 麻生氏は監督指導の責任を問われ、「混乱を招く結果になったことは申し訳ないと思う」と陳謝した。自身の進退は「特に考えているわけではない」と述べたが、責任を問う声が高まるのは必至だ。

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