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東日本大震災7年

肌で感じる被災地の今 私は語る、明日のために(その1)

津波にのまれ壊れたランドセルを手に取る「思い出の品展示場」の川口登さん=喜屋武真之介撮影

 自然の脅威を前に、ただ立ち尽くしたあの日。東日本大震災から11日で7年がたちます。被災地では癒えない傷を抱えながら、震災から得た教訓を語り継ぐ人たちがいます。「悲しい思いをする人が、一人でも減るように」。明日の日本のために、世界のために--。

 東日本大震災の津波で民家から流出した写真や家財を展示し、持ち主に返す施設がある。福島県浪江町の「思い出の品展示場」。町民が震災前の記憶が詰まった品々を探しにきたり、外国人旅行者があの日を肌で感じようと訪ねてきたり……。

 「津波で全てをなくした人にとっては震災前の生活を残す唯一のものなんです」。案内人を務める川口登さん(68)は針が止まったままの時計や、津波で足が取れたぶたのぬいぐるみを見つめた。

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