森友学園

国有地売却問題 佐川氏辞任 ゼロ回答、重ねた末 「適材適所」長官、陥落 職離れ、ようやく謝罪

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 学校法人「森友学園」(大阪市)に大阪府豊中市の国有地が格安で売却された問題の発覚から、1年あまり。「記録は廃棄した」「データは復元できない」。国民の財産を管理するポストのトップに立ちながら、数々の疑惑への説明を拒んだ末に国税庁長官に就いた佐川宣寿(のぶひさ)氏が9日、辞任した。就任中、一度も記者会見に臨むことはなかったが、職を辞した夜にようやく報道陣の前に姿を見せ、深々と頭を下げた。

 国税庁が入る東京・霞が関の財務省。9日午後7時10分過ぎ、佐川氏は集まった数十人の報道陣から矢継ぎ早に質問を浴びせられたが、無言のまま厳しい表情で2階にある大臣室に向かった。

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