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埼玉県埋蔵文化財調査事業団は9日、蓮田市黒浜の中世の館跡「新井堀の内遺跡」から一つの甕(かめ)に納められた量としては国内最大級の「埋蔵銭」が見つかったと発表した。中国から輸入された銅銭が約26万枚入っている可能性がある。
この館跡の戦国時代の主は岩付(いわつき)城主・太田資正(すけまさ)の家臣・野口多門という伝承がある。昨年10月から同事業団が県道建設工事に伴い発掘調査を行っていた。埋蔵銭は昨年12月25日、二重の堀に囲まれた館跡から出土した常滑焼の…
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