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東京大学は10日、2020年度に始まる大学入学共通テストで導入される英語の民間資格・検定試験について、合否判定に使わない方針を決めた。制度の移行期間として23年度まで併せて実施されるマークシート式試験と、2次試験の成績で判定する。民間試験の活用を巡っては公平性などに課題があると指摘されており、他大学の判断に影響を与えそうだ。
10日、記者会見した福田裕穂副学長が明らかにした。受験生が民間試験を受けることは必須とし、その成績は入学後の能力の伸びを調べるデータなどに活用するという。
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