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米朝会談へ

ロシア外相「正しい方向へ向けた一歩」

 【モスクワ杉尾直哉】ロシアは米朝が首脳会談開催に合意したことを歓迎している。北朝鮮の核問題について「対話による解決」という立場を貫き、トランプ米政権が北朝鮮に対する独自制裁を重ね、軍事衝突に発展する事態を懸念していたためだ。ロシアは今後、核問題を巡る6カ国協議のような本格的な交渉の再開へ向け、中国などと協力していく意向だ。

 ラブロフ外相は9日、訪問先のエチオピアで記者会見し、米朝会談実施合意について「正しい方向へ向けた一歩だ」と評価した。ラブロフ氏は、4月開催が決まった南北首脳会談とも合わせ、「これらはまさしく、ロシアと中国が訴えてきたことだ。圧力や最後通告、一方的な制裁措置ではなく、緊張緩和による解決だ」と評価した。

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